用語集(A-Z カナ 順)
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CGI (Common Gateway Interface)
サーバ上でプログラムを動作させるための仕組み(サーバサイドスクリプト)です。 CGIというスクリプト言語はなく、その仕組みの総称です。PHPなどもCGIのひとつです。 CGIには、C言語やPython、Rubyなど様々なスクリプト言語を利用することができますが、 中でも一番利用されているのはPerl(Practical Extraction and Report Language)というスクリプト言語です。 共有サーバーではオリジナルCGIの利用を許可していない場合もあります。 -
CMS(コンテンツマネージメントシステム、Content Management System)
ウェブサイトの構築、管理を行う仕組みのことです。 CMSを利用すれば、HTMLやCGIなどの知識が無くても、簡単に、自動的にサイトを構築することができます。 ユーザ管理などポータルサイトに必要な要素やコミュニティ機能などもあります。 ブログやWIKIなども広義にはCMSの一種です。 -
Cron
指定したコマンドを定期的に実行する仕組みのことです。 ホスティングサーバーでは指定できる件数に制限がある場合があります。 -
Drupal (ドルーパル)
GPLによるCMSです。PHP、データベースを利用します。 XOOPSと並んで世界中で利用されています。コア・モジュールにより色々な機能を追加したり、コア・テーマで簡単にデザインを変更することができます。標準でユーザ管理やブログ作成などの機能があります。 Drupal -
FTP (File Transfer Protocol)
一般的なファイル転送のプロトコルです。 サーバーとローカルコンピュータの間でファイル転送を行う仕組みです。 FFFTPなどのアプリケーションソフトがあります。 -
HDD (Hard disk drive)
ハードディスクドライブのことで、サーバーのデータ保存領域です。 ホスティングサービスでは利用できる容量が決められています。 容量はサービス改定などで増量されることもよくあります。 -
JavaScript
Netscape Communications 社が開発したスクリプト言語です。 PHPなどのサーバーサイドスクリプトと異なり、ブラウザ側で実行するクライアントサイドスクリプトなので、 サーバーに依存することはありません。 -
Joomla!
GPLによるCMSです。PHP、データベースを利用します。 Mamboから派生し、日本語対応OKで、拡張性の高さが人気です。標準でニュース、ユーザー管理、サイト内検索などの機能があります。 Mambo -
Mambo
GPLによるCMSです。PHP、データベースを利用します。世界的に人気のあるCMSです。 Mambo -
MovableType (ムーバブルタイプ、MT)
シックス・アパートによるブログソフトです。非商用は無料です。Perl、PHP、データベースを利用します。レンタルサービスでも利用されている、日本では定番のブログソフトです。 -
MySQL
MySQL(マイエスキューエル)は、サン・マイクロシステムズによりGPLで配布されています。世界で最も有名なオープンソースのRDBMSです。 サーバに組み込んで利用します。多くのCMSも対応しています。「phpMyAdmin」、「SQL Buddy」などを利用してブラウザ上で簡単に管理できます。 MySQL -
OpenPNE
オープンソースのSNSです。大手SNSに似ています。 PHP、データベース、cronなどを利用します。標準でユーザー管理やコミュニティ、日記などの機能があり、携帯にも対応しています。スキンでデザインの変更、アドオンで様々な機能拡張ができます。 OpenPNE -
Perl
Perlは、Artistic LicenseおよびGPLで配布されているスクリプト言語です。 PHPなどと並び広く利用されています。 -
PHP (PHP: Hypertext Preprocessor)
Perlなどと並んで代表的なスクリプト言語です。 PHPは動的なウェブサイト生成のために開発されたスクリプト言語で、HTMLに埋め込んで使用できるほか、データベースとの連携にも優れています。 また、Perlに比べサーバへの負担が少ないといわれています。現在主流はPHP 4系とPHP 5系です。 -
Ping (Packet INternet Groper)
ブログ等の更新を通知する機能のことです。 XML-RPCにより実装。 検索エンジンに送信することができます。 -
PostgreSQL
PostgreSQL(ポスグレ)は、 BSDライセンス(オープンソース)により配布されています。商用ソフトにも劣らない、大規模サイト向け高性能なRDBMSです。サーバに組み込んで利用します。「pgAdmin」などでブラウザ上で簡単に管理できます。 PostgreSQL -
root権限
サーバーの管理者権限のことです。サーバーの設定変更やSSH接続などを行うことが可能です。 VPSや専用サーバーなどでは利用可能です。 -
shell (シェル)
UNIX系OSで利用されるコマンドシステムのことです。 -
SFTP (SSH File Transfer Protocol)
SSHの仕組みを使用してファイルを安全に転送するプロトコルです。 WinSCPなどのアプリケーションソフトが対応しています。 -
SQLite
SQLite(エスキューライト)は、パブリックドメインで配布される軽量データベースです。アプリケーションとして利用します。 PHP5では標準でサポートされています。「SQLiteManager」などの管理ツールがあります。 SQLite -
SSH (セキュアシェル、Secure Shell)
暗号や認証の技術を利用して、安全に通信するためのプロトコルです。 SFTPではSSHを利用してファイルの転送を行うことが可能です。 -
SSI (Server Side Includes)
HTMLに埋め込んだコマンドをサーバー側が実行する仕組みです。 拡張子を.shtmlなどにして利用されます。 -
SSL (Secure Socket Layer)
SSL(Secure Socket Layer)とは、ネット上で情報を暗号化して送受信する技術のことです。 公開鍵暗号、秘密鍵暗号、デジタル証明書などの技術を利用しています。 SSLはプロトコルとして標準化される際、TLS(Transport Layer Security)に名称が変更されましたが、SSLという名称が定着していたため、現在でもSSLと呼ばれています。 SSLサーバの導入によって、ショッピングサイトなどで扱う個人情報を暗号化して安全に送受信することができます。暗号化されるサイトは「https://」で始まるURLになり、ブラウザによってはアドレスバーの色が変ったり鍵のマークが表示されます。また、公開鍵証明書によって、ウェブサイトが本物であると証明し、偽のウェブサイトと区別することができます。 ホスティングサーバーでSSL対応の場合、共有SSLと独自SSLがあります。独自SSLは別途契約をする必要があります。 -
WordPress
GPLによるPHPとデータベースを利用したブログソフトです。世界的には最も普及しているブログソフトです。 WordPress -
XOOPS (ズープス、eXtensible Object Oriented Portal System)
GPLによるCMSです。PHP、データベースを利用します。昔から有名なCMSPHP-Nukeを元に日本人により開発されたもので、日本語に関する問題が無いのが特徴です。XOOPSは世界中で利用されていますが、日本では日本語オリジナルサイトXOOPS Cubeから独自バージョンのXOOPS Cube Legacy(XCL)が配布されています。モジュールにより色々な機能を追加したり、テーマで簡単にデザインを変更することができます。標準でニュース、フォーラム、ユーザー管理、サイト内検索などの機能があります。 XOOPS -
アフィリエイト (Affiliate)
サイト運営者が自分のウェブサイト(ブログやメールマガジンも)に広告を掲載して、サイト閲覧者がその広告をクリックしたり、その商品あるいはサービスを購入することによって、サイト運営者に報酬が支払われるというものです。 無料ホスティングサーバーなどでは利用の許可をしていない場合もあります。 -
仮想専用サーバー (VPS)
サーバーの種類をご覧ください。 -
共有サーバー
サーバーの種類をご覧ください。 -
クラウド (Cloud)
クラウド比較をご覧ください。 -
サーバー (Server)
サーバーの種類をご覧ください。 -
専用サーバー
サーバーの種類をご覧ください。 -
データベース
データベースとは、大量の情報を効率的に格納する構造のことです。 DBMS(データベースマネジメントシステム,Database Management System)で運営、管理を行います。また、関係モデルに基づくものをRDBMS(リレーショナルデータベースマネジメントシステム,Relational Database Management System)と呼びます。RDBMSの多くは、データベース言語(問い合わせ言語)にSQLを採用しています。 -
ドメイン (Domain)
「www.○○○.com」のようなアドレスのことで、 ウェブサイトがあるサーバの住所のようなものです。 本来のアドレスは数字によるIPアドレスですが、それを分かりやすくするために、 DNS(Domain Name System)というシステムによりドメイン名で検索できるようになっています。 これをDNSサーバやネームサーバと言います。 自分で購入、管理しているドメインを独自ドメインと言います。 また、wwwの部分はサブドメインと言います。- 一般トップレベルドメイン(gTLD)
- .com
- .net
- .org
- .biz
- .info
- 国別ドメイン(ccTLD)
- .co.jp
- .ne.jp
- .gr.jp
- 汎用JP
- .jp
- 一般トップレベルドメイン(gTLD)
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ブログ (ウェブログ、weblog)
ブログは、元々はウェブサイトについての記録(ログ)をするサイトや仕組みのことでした。現在ではジャンルを問わず、日記として一般的に利用されています。 CGIによるブログソフトやレンタルサービスを利用して、 CMS(コンテンツマネージメントシステム)のような多機能なサイトを簡単に構築できることなどが魅力です。自動的にカテゴリに分類したり、検索機能があるなど、日記用途に限らず幅広く利用できます。 画像はもちろん、Flashや動画を掲載できるものや、携帯電話からも投稿、閲覧できるものもあり、より手軽に利用されるようになってきています。 -
マルチドメイン
ひとつのホスティングサーバー上で複数の独自ドメインを設定できる機能のことです。 設定できる数に制限がある場合があります。 -
メモリ (Memory)
サーバーのCPU作業領域です。処理能力を大きく左右する要素です。 VPSや専用サーバーでは占有メモリが割り当てられます。